【質疑応答】
◇受講生 ◆玉木先生
◇立禅の時、コイルが回るように気が上がってくる。スタッフの方はポンポン跳ねているが、足の裏から何かくるのですか?
◆足の裏に湧泉穴というツボがあるので、そこを意識しながら。基底のチャクラ、会陰の所からエネルギーが螺旋を描くように上がってくる。チャクラは7つあって、1つが刺激されると次の物を突き上げるように次の所にいって、ポンポンする感じのイメージはある。螺旋のイメージは悪くない。そのエネルギーが強くなってくると、立っていられなくなって、その振動で自分が動かされてしまう感じ。
◆手のひらからも入ってくるが、エネルギーが入ってきて揺れた時に、バランスを取る為もある。安全第一。倒れては台無しになってしまう。
◇無理に飛ばないように抑え過ぎると、抑えられなくなる。
◆上虚下実で丹田に意識をもっていくと、その姿勢に耐えられず、自然に動きが出る。動いてはいけないと頑張ろうとすると、意識が働いて余計動きが出てしまうこともあるので、その意識を取ってやると良いのでは。
◆動きたいという余計な思いがあると、動きの邪魔になる。動きたいという事は結局動いていない、感じたいという事は感じて無い、という事に繋がってしまう。『Don’t think! Feel』 考えない事。考えてはいけないではなく、考えが邪魔になる。
◆なんとなく、うす~く思うのはいい。睡眠みたいな感じで、うつらうつらしてそろそろ眠るかな、ぐらいの感じだと、ちょっと動くかもしれない。ボーッとした感じから寝ちゃいそう・・・みたいな感じ。
◆動きがあるからバランスをとっているのかもしれないし、気が巡っているからかもしれない。
◇手からも気が入りますよね?
◆手には、労宮穴というツボがあり、そこから気が入ります。7つのチャクラが中心になるが、両手両足にもチャクラがあり、それに頭頂の百会を加えると12こになる。
◇変に力を入れるのも違いますよね?上虚下実で立っているけれども、そんなに力は入っていない。
◆違いますね。力が入っているのは足と丹田だけ。肩など上半身には力を入れない。作用反作用で、グッと下に下実で力が入っていると、押した分押し返されるから、押し返しで跳ねが出てくるのもある。あまり下実と意識を下にもっていくよりも、肩の力を抜いて意識を上の方に持って行く方が良い。そこは身体を鍛えつつ、ちょっと訓練の部分もある。
◇軟酥観の金色の光の話から。
◆体の輪郭が解けて外の空気と一体化していくのはいい感じ。その感覚を持てるようになってくるといい。あまり考えすぎずにやっていく。