記録9 心の体質改善

◇受講生

更年期の症状が

気功で少し楽になったら

 

“やりたい!行きたい!”

 

という思いが

ワーッと出て

やり過ぎて

疲れて

体調を崩しました。

 

自分にとっての

 

“いい加減がどこなか?”

 

は、自分では解りにくく 

日常で我にまみれていると

見えないので

 

“金曜日の気功教室に元気に来る”

 

ことを目標にして

予定を組むことが

一番解りやすい方法だと

思いました。

 

心と体の体力を

少しずつつけることを目標に

したいと思います。

 

◎玉木先生

欲は 

アドレナリンなど

色々なものを放出して 

その時は行動できても

後で疲れがドッと出てしまう

ことがあります。

 

自分にとって

丁度いい

 

欲でもなく

止まり過ぎるでもないのは

どこなのか?

 

頭で考えていても解らないので

そこで出てくるのが

“無”

です。

 

“無”

“空”

という

自分の考えがとれた時が 

一番自分にそった状態

でもあるので 

それを

感じていきます。

 

日常生活をしながら

元気に気功教室に来よう

という目標が

 

“やりすぎない”

 

という抑制力にもなります。

 

体は

二十歳過ぎると

衰退の一途ですが

 

心は

気の持ちようで

いくらでも元気にする

ことができます。

 

“元気”

と言っても

ハイテンションがベストではなく

自分の体に

丁度あった

心の持ちようがあって

 

丁度良い状態だと

体が病んでいても

体の気を

少し持ち上げてくれます。

 

体の体質改善ができるように

心も体質改善ができるので

 

心を整える

“調心”

に取り組んでいただくと

少し楽な生き方が

できるのではと思います。